かつて日本より平和で豊かだったシリア。
平和な時代にシリアに住み、紛争後シリアのために何かできないかと「Piece of Syria」を立ち上げた、へむりさん。
ここ最近は、シリア国内への教育支援の活動のために立ち上げたクラウドファンディングに成功し、中東やヨーロッパのシリア難民の支援に各国を周られておりました。
2月半ばからドバイ在住となる前、彼の生の話を聴ける機会は今後中々無いかもしれません!
皆様の参加費は全て彼の活動費として寄付させて頂きたいと思います。
シリアのために私たちができることは無いか?
共に皆さんと考える時間が作れたら幸いです!
【日時】2月3日(金)14時~16時
京都府 京都市中京区 衣棚通押小路上る上妙覚寺町230-1
【参加費】一般社会人2000円
一般大学生 1000円
【へむりさんからのメッセージ】
中東シリアと聞いてどんなイメージを持ちますか? シリアは、かつて日本より、平和で「豊か」だった国でした。
「はるか遠くの世界」の話ではなく、 僕らが生きる日常の中にある「当たり前」から学ぶ、幸せに生きるヒント。
青年海外協力隊として平和な頃のシリアの田舎に住み、 紛争後、難民の今を知るために、中東・欧州を訪れて、難民や支援活動をする人たちから話を聞いてきた唯一の日本人。 メディアが伝えてこなかった真実とは?
小中高大の学校、旅イベントのゲスト、伊勢志摩の市民サミット、経営者の勉強会、病院の新人研修など、全国様々な場所での講演は「シリアへのイメージが変わった」「平和になったらシリアに行きたい」「子どもたちに聞かせたい」「世界の見え方が変わった」と好評を博しています。
【講演の参加者の感想】

「まさか、笑って、学べて、感動するような話が聞けると思っていませんでした」
「ジャーナリストでもなく、学者でもない、等身大の目線でシリアについて分かりやすい口調で熱く面白く語って頂きました。 まさしく「等身大」の目線での中野さんのお話は、温かみにあふれ、シリアの状況をニュースではない、身近な友人の話として、想像することができました」
「こんなに素敵な国でも戦争になりえたこと、戦争が身近な物に感じた瞬間でした。何処にでも起こりうることなのですね」

●へむり。(中野 貴行)
Piece of Syria 代表 平和な頃のシリアの田舎に住み、中東・欧州のシリア人を訪ねた唯一の日本人。
大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。
2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。
仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。
2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。
「シリアの人たちのために何ができるのだろう?」と考えた結果、「Piece of Syria」を立ち上げた。最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行ないながら、メディアもNGOも伝えていないシリアの人たちの声を届ける講演活動・写真展を実施している。
国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。
★Web: www.idea-journey.com
★Twitter:https://twitter.com/takayuki18aug