アッサラームアライクム!Piece of Syriaのへむり、こと中野貴行です。
Piece of Syriaは、政府や国際組織などからの支援が届いていないため、
閉鎖になる可能性のあったシリア国内の学校・幼稚園が、存続できるようサポートしています。
「日本人が入れない場所にこそ支援が必要だ」と、
私たちはシリア国内にある学校・幼稚園を支援してきました。
昨年のクラウドファンディングでは、皆さまのご支援のおかげで、
他の国際機関や政府から支援の届いていない学校と幼稚園、500人の子ども達が教育を続けることができました。
教育の機会を失った子ども達は、明日の生活のために児童労働や物乞いという選択肢に向かいます。
また読み書き計算ができない子たちは、まともな職にありつけず、武器を手にすることになることもあるそうです。
昨年の支援後、幼稚園の先生からこのようなメッセージが届きました。
教育とは”全て”です。そして、子ども達は未来です。
未来を失うことは、私たちが飢えるより辛いものです。先生達の給与支援は、物価が高騰するシリアの中で、先生を続けながら生活するために不可欠です。
この一年間、その分の予算を得て、厳しい環境で教育を続ける先生の貢献が報われることは、
どれほど感謝していいかわからないほどでした。そして幼稚園がなければ、子ども達は教育を受けることなく、家の中でじっとしているだけだったでしょう。
このような想いを持った先生達が活動している幼稚園が、
この1年間も安心して運営できるよう
私たちは、クラウドファンディングを立ち上げました。
皆さんと一緒に、私たちが支えるのは200人の子どもの未来です。
数だけを見ると、少なく見えるかもしれません。
しかし、例えばたった一人の人生が変わったとして、
希望の持てなかった子どもが未来を描けるようになったとしたら、それは無意味でしょうか?
その協力は無力でしょうか?
私はそうは思いません。
なぜなら、”世界を変えるのは、いつもたった一人の想いから”だからです。
皆さんの想いと共に、”夢”を持つ子どもを、一人でも多く、
いっしょに守り、育てて行きませんか?
皆さんのご支援、どうぞ宜しくお願いいたします!

<各地でイベントも実施します!>
