イベントを記事にしていただきました

 

 

 

 

先日、東京外国語大学の青山教授とイベントをさせていただきました。

 

 

Piece of Syriaの理念は、一人ひとりの力を合わせていく平和をつくっていくことです

 

シリアの人たちのホスピタリティのエピソード。信じられないようなことがたくさん起こりました。

 

大好きなシリアの故郷マンベジが、ISに占拠され、よく行っていた学校の校庭が処刑場になりました(現在は解放)

 

かつては100%近かった就学率も大幅に低下。学校に行かない期間が数年間続くと、学校に行かなくなる傾向にあるといいます。シリアの復興を担う子ども達が世代は「スキマの世代」となってしまいます。

 

字の読み書きのできない子どもがシリアの中に、という動画。

 

「私たちができることがある」そう信じて動き続けます

 

 

 

 

今年、200人以上の方から200万円以上のご寄付をいただき、200人のシリアの子ども達に教育を届けることができます

 

トルコの大学の分校がシリア国内に。オンデマンドの予備校ができないだろうか、という案が出ています(協力者募集中です!)

 

シリア国内の就労支援プログラムのプロジェクト。予算がなく、私たちではまだサポートできていません。

 

 

 

表題となったシリア国内の政治状況の変化について、青山先生の分かりやすい解説

 

「一人の人間の死は悲劇だが、1万人の死は統計だ」という中野の発言を受け、「私は血の通っていない統計の方をお伝えしますが…」と様々なデータをお伝えくださいました

 

シリア国内のイドリブ県(と周辺)の複雑な関係図を説明いただいています

 

トルコの軍事侵攻の意図と、大国がした交渉や狙いとは?

 

私たちではお話できない、複雑なシリアの政治的状況について、

本当にわかりやすくお話をいただけるので、青山先生の解説は是非聞いていただきたいと思いました。

 

 

 

「シリアの子どもたちの支援がシリアの復興の土台となる状況がよく分かりました。Piece of Syriaの取り組みに感銘を受けました」

「団体の活動内容がよくわかった。特に中野さんの人柄がよく伝わってきました。また青山先生の専門的は話も興味深かったです」

とのご感想もいただき、物販とご寄付で30000円が集まりました。

 

本当にありがとうございます!!

 




 

 

 

本イベントについて、記事にしていただきました。

「IS後」シリアどうなる アサド政権、復興画策―都内でシンポ(時事通信 2019年11月11日)

 

 

記事内の”Wi-Fi”のところ、ちょっと訂正しますと、
日本の方が「W-Fi普及が遅れている」と感じたのが「無料Wi-Fi」の方です。

(2010年に日本に帰国した時、Wi-Fiが飛んではいましたが、どこかの会社と契約してないとカフェで使えなかったので、びっくりしました。海外によく行かれる方は共感していただけるかな、と思います)

 

 

 

【11月のイベント】

●東京
11月15日(金)19:00~21:00
with Peace Winds Japan 井上慶子さん

━━━━━━
●静岡
11月20日(水)16:30~18:00
「今シリアの子どもたちはどうしてる」
共催 日大国際たんぽぽゼミナール・やしの実の会
 
━━━━━━
●大阪
11月23日(土)13:00~18:00
 
主催:JICA関西、(公財)大阪国際交流センター
with (公社)日本国際民間協力会(NICCO)
 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です