10/30(日)【メディアが伝えない今のシリア ~シリア人から聞くシリアの話~】@なにげない幸せ写真展

【世界の見え方が変わる時間の話】が、あります。

 
 
皆さんは、「シリア」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
 
 
昨日も、「シリアの人たちに会おうと思ってて」と大学生に話すと、
「え?ISに入りたいんですか?」
「やっぱり、ISに共感するところってあるんですか?」
 
という話になり…。
 
もちろん、そんなことはないですし、
そのあと、きちんと説明をして、
「えええ!!知らなかった!!!」と驚き、感動し、
写真展に行きます!!」って言ってくれました。
 
 
その大学生が悪いわけじゃなく、
日本にいると、どうしてもそうなっちゃうんだと思うんです。
 
 
これは、「シリアの首都ダマスカスの今年の映像」です。

 
 
 
…そうなんです。全ての場所で戦闘や空爆があるわけじゃないんです。
 
悲劇的な状況があるのは事実です。
しかし、そればかりが先行すると、

シリア=「危険」「テロ」「戦争」

っていうイメージが定着してしまいかねません。
 
(その辺のことは、「写真が伝えるもの。奪うもの」という記事に書いています)
 
 
 
残念ながら、メディアや一部のジャーナリストは「戦争」を煽り、見せたがり、注目を浴びることで商売にすることをしています。
 
 
 
僕は「悲しい」を押し出した写真をできる限り使わないように、って思っています。
注目は浴びやすいし、その方が「ラク」なのかもしれません。
 
 
ですが、「今のシリア」って、色んな側面があることを知ってほしいし、
いつか、「かつての美しく、平和で、おもてなしにあふれたシリア」に戻って、たくさんの人たちと一緒に訪れたいなって思っています。
 
 
 
そんなシリアを伝える場を作っています。
 
10月30日(日)19:00- 
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昨日の大学生の子が体験したような「人生が変わる」瞬間を、是非!
 
 
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今、シリアに住んでいる人たちって、どんな暮らしをしているか知っていますか?

 

日本で暮らしているシリアの友人から聞く、ここだけの話
現在のシリアから送られてくる、画像・動画、そして、シリアと日本の実況中継?!
 
そして、シリアの人から見た日本とは?
  知らなかった世界が知れる、全日本人が知って欲しい
ニュースが伝えていない、もう一つの世界!!!
 
思わず友達に伝えたくなる、シリアが身近になる2時間です!

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【日時】10/30(日)19:00-20:45
19:00-19:15 へむり。 「日本人から見たシリア」
19:15-20:00 ハルドゥーン「シリア人から見たシリア」
20:00-20:45 クロストーク(会場からのQ&A)

 


【場所】谷六village(たにろくヴィレッジ)
大阪市中央区上本町西3-3-5 地下鉄『谷町六丁目駅』徒歩5分


会場は、10/23-31の期間中、「なにげない幸せ写真展」を実施しております(入場無料)。

 

【参加費】1000縁

 

【シェア特典】
「なにげない幸せ写真展」の各種イベントを「コメント付きでシェア」してくれた人には、「シリアの写真で作ったポストカード」を来場時にプレゼントします!!!
 5種類を準備していますので、来る毎に違うデザインのカードが…。

【講演者プロフィール】
●ハルドゥーン・フセイン

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シリア生まれ。ダマスカス大学日本語学科一期生。
JICAシリア事務所勤務後、広島大学、大阪大学等での研究を経て、2016年4月から同志社大学神学研究科で博士後期課程在学中。

 

 

 

●へむり。(中野 貴行)
Piece of Syria 代表

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大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。

2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。

仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。

2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。

「何ができるのだろう?」と考えた結果、「平和な頃のシリアの田舎を知り、紛争後に各地で生活するシリア人を訪れた唯一の日本人」として、講演活動・写真展を行ないながら、最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行なう「Piece of Syria」を立ち上げ、現在クラウドファンディングに挑戦中。

 

【素敵なゲストとクロストーク】(画像をクリックすると詳細・申し込みページへ)

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【チャリティー飲み会】

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23日(日)19:00- Opening Party

28日(金)19:00- Weekend Party

31日(月) 19:00- Ending Party

 

【主催団体】Piece of Syria

「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。

紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。

困っているからではなく、友人としての支援活動のため、現在、クラウドファンディングに挑戦中。

 

【なぜ、この写真展をやろうと思ったのか】

あるシリアの若者の言葉をきっかけに、僕はこの写真展をやろうと思いました。

「僕の夢は、家族みんなでご飯を食べること。
昔は、それは毎日の『当たり前』ことだったんだ。
でも、今やそれができる日が来るなんて思えない。叶わない夢だよ」

かつての「当たり前」が、「叶わない夢」になるなんて。

この「当たり前の幸せ」写真展に参加していただくことを通して、
いま私たちの周りにある幸せに気付くきっかけに、
そして、
シリアが平和になったらいいな、と思う気持ちが生まれる契機になれば、と願っています。

 

 

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かわいそうだから、じゃない。

シリアの人たちが大好きだから!

1日10円からできる支援があります。

https://readyfor.jp/projects/pieceofsyria

 

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クラウドファンディング終了まで
(Readyforの終了以降も支援は続けていきます。シリアが平和になり、皆で訪れる日まで)

 

 

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My share is not for political intention.
I hope to be neutral.
I am working just for Syrian civilians’ lives. Because I love Syrian people.
You are our friend and family.
 
Certainly present Syria is under severe situation.
But I don’t want Japanese people to regard Syria as “war”, “terrorism” or “dangerous”
 
In the future, Syria will become what it was; beautiful, wonderful, and peaceful.
I will bring millions tourists to Syria, and hope to feel real Syrian hospitality.
 
Please understand the meaning my share…
 
I am always beside you.

 

 

 

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