僕は、妻とお揃いが大好きです。
それを知ってる妻は、時々、お揃いのプレゼントをしてくれます。
好きな色は、僕が空色で、妻がショッキングピンク。
水色とピンクのものがあれば、ついつい「私たちの色だ」って思っちゃいます。
先日、急な出張で日本に帰国できたので、
バレンタインとホワイトデーのプレゼントをお祝いを考えてたら、
ちょうどマザーハウスのバッグにピンク色が出たので、送りあいっこすることに。
おそろいを買った後、妻がインスタグラムであげてくれた投稿のハッシュタグで事件が。
「おそろいが大好きな夫」と書いていたにもかかわらず、
#おそろい が #大好きな夫 の「おそろいが」が見えていなくて、
「大好きな夫」に僕は大はしゃぎ!!
大喜びで、妻に「嬉しい!」と伝えたら、
「うん、おそろいがね」
と一蹴されました・・・。
いつもこんな感じです。
これから先、どこに住むかねぇ、と言っている二人なので、
できるだけ物は持ちたくありません。
(2020年以降はアフリカのどこかになるかなぁ、とか)
だから、少ない物は、自分たちが本当に気に入っているものだけにしたいと思っています。
そして、お金の使い道は、物より思い出にたくさん使いたいねって言い合っています。
お金の感覚・使い道が同じだから、買い物やプレゼント選びも、すごい楽しいです。
豊かさとは、何を持っているかではなくて、何を与えられたか。
そして、僕の知る「豊かな人」は、少ないもので我慢なく生きている心の豊かな人たちです。
15年前、NGOを通じてフィリピンでインタビューをした時、
理想の生活を「Simple Life」と表現していたことを今も思い出します。
そして、最近、ドバイで働くシリア人の女性と話したのですが、
「田舎の生活は、ものが少なくて本当に豊かよね」と言っていました。
彼女は首都ダマスカス出身です。
シンプルな生活するには、まだ荷物がいっぱいだなぁ、と
間も無くくる日本への本帰国に向けて、自分の荷物を見てると思うこの頃です。